「ビブリア古書堂の事件手帖」アニメ&実写で映画化!
2017年2月27日 05:00

[映画.com ニュース] メディアワークス文庫から刊行されている三上延氏の人気ミステリー小説「ビブリア古書堂の事件手帖」が、アニメと実写の双方で映画化されることが決定した。公開時期やキャストなどの詳細は後日発表される。
同作は、鎌倉の古書店「ビブリア古書堂」の女店主・篠川栞子と店で働く青年・五浦大輔が、珍妙な客が持ち込む古書をめぐる謎や秘密を解き明かしていくミステリー作品。夏目漱石の「それから」、太宰治の「晩年」など実在の名作が登場し、古書にまつわるうんちくや、名著の背景にある人間ドラマが描かれる。2012年本屋大賞に文庫として初ノミネートされたほか、本の雑誌が選ぶ2011年度文庫ベストテン第1位、本の雑誌が選ぶ「この40年間の書籍ベスト」第1位に選出されるなど人気を博し、12年には2つのコミカライズがスタート。13年には実写ドラマ化も果たしている。
また、原作小説最新第7巻「ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~」が、2月25日に発売された。16世紀イングランドの劇作家であるウィリアム・シェイクスピアの古書を巡る物語が展開され、栞子の祖父が巧妙な罠を張りめぐらせる中、古書をとりまく多くの謎に挑んでいく。価格は650円(税抜き)。なお、本編はこの第7巻で完結を迎えるが、今後も番外編の刊行が予定されている。
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