「アトム ザ・ビギニング」に櫻井孝宏、小松未可子ら出演 ED主題歌は南條愛乃
2017年2月26日 16:00

[映画.com ニュース] NHK総合で春から放送を開始するテレビアニメ「アトム ザ・ビギニング」の追加キャラクターのデザインとキャスト、主題歌アーティストが公開され、櫻井孝宏、小松未可子らの出演が明らかになった。
同作は、故手塚治虫さんの代表作「鉄腕アトム」の主人公ロボット・アトムが誕生するまでの物語。大災害に見舞われた近未来の日本を舞台に、のちにアトムを作りあげることになる天才科学者・天馬午太郎と、アトムのよき理解者となるお茶の水博志の友情と対立や、めざましい進歩を見せる人工知能搭載の人型ロボットの活躍と変容が描かれる。
練馬大学大学院ロボット工学科の主席研究生で、午太郎と博志を見下す堤茂理也役は「DRIFTERS(ドリフターズ)」の櫻井、茂理也の妹・茂斗子役を「テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス」の小松が演じ、博志の妹・蘭役には「僕のヒーローアカデミア」の佐倉綾音を起用。櫻井は「アトムと聞くと『科学の子』という言葉を思い出します。歌の1フレーズですが、アトムを一言で説明できる、すばらしい表現だと思いました。その成り立ちを追う作品に出演できて光栄です」と語り、小松は「鉄腕アトムはどんな世代の方でも知っているまさにヒーロー。そんなアトムの誕生までの物語。ここからどんな風にアトムが生まれたのだろうかと、わくわくしています」と期待を寄せている。このほか、便利屋・マルヒゲの社長である伴健作役を飛田展男、健作の息子で博志と仲がいい伴俊作役を河西健吾が担当する。
また、音楽ユニット「fripSide」としても活躍する南條愛乃が、テーマパーク「メカシティ」でロボットパレードの司会を務める女性型ロボット・マリア役と、エンディング主題歌「光のはじまり」を担当することもわかった。南條はマリア役について、「マリアは司会などもこなせる人気有能ロボットなので、私も彼女といっしょに作品を盛り上げていきたいと思います!」と意気込む。また、南條自身が作詞する「光のはじまり」については「とても爽やかで前向きな楽曲になりました。何かに夢中になっている方達へのエールとしても、ぜひ聴いていただきたいと思います」と語っている。同楽曲を収録したCDは5月17日発売予定で、ミュージックビデオとメイキング映像を収めたDVDが付属する初回限定盤が1800円、通常盤が1200円。
このほか、3月26日に東京ビッグサイトで開催される「AnimeJapan 2017」の放送直前スペシャルステージに、午太郎役の中村悠一、A106役の井上雄貴に加え、櫻井、小松、佐倉が出演することも決定した。
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