こんな絵本は見たくない!「ダーティ・グランパ」過激表現&問題行動連発の特別映像公開
2017年1月4日 13:00

[映画.com ニュース] オスカー俳優ロバート・デ・ニーロと「ハイスクール・ミュージカル」のザック・エフロンが共演したバディコメディ「ダーティ・グランパ」のストーリーを、絵本仕立てで紹介する特別映像が公開された。
妻に先立たれた祖父ディック(デ・ニーロ)の傷心旅行に同行した生真面目な孫ジェイソン(エフロン)は、羽目を外し放題のディックに振り回されるうちに、快活だった昔の自分を取り戻していく。下ネタ連発のキャラクターに扮したデ・ニーロが振り切った演技を見せるほか、エフロンが鍛え上げられた筋肉と持ち前の歌唱力を披露しており、両者の体を張った掛け合いが笑いを誘う内容になっている。
映像では、「『たのしいディックとジェイソン』ディックとジェイソンはっちゃけるの巻」と題し、ビーチで大騒ぎする2人の様子を面白おかしく描いている。ギャルのナンパに精を出すディックに連れられ、若者たちとの飲み比べ対決に強制参加させられたジェイソンは、酒を飲みすぎてハイになり「パーティアニマルに」(映像中より)。コカインにまで手を出したあげく他人のバイクを盗んで迷子になったジェイソンは、留置所に収容されてしまう。絵本では、語り口がなぜか「ジェイソン、飲んじゃえ!」「(盗んだバイクを)ブッ飛ばしちゃえ!」と悪ノリするものになっており、さらに絵本の文面を見ると「クソッ!」を意味する英語に自主規制が施されているなど、遊び心のきいた演出が楽しめる。
「ダーティ・グランパ」は、「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」の共同脚本を手がけたダン・メイザーがメガホンをとった。1月6日から全国公開。
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