乗客みんな感染者!?“乗ったら終わり”の列車を描く「新感染」特報公開
2016年12月30日 17:00
[映画.com ニュース] カンヌ国際映画祭をはじめとする世界18の映画祭で上映されて好評を博したサバイバルアクション「新感染 ファイナル・エクスプレス」の特報が、公開された。
走行中の高速鉄道の車内でパンデミック(感染爆発)が発生。未知のウイルスに侵された乗客たちは次々と凶暴化し、視界に入った他人を襲い始める。感染を免れた父娘、妊娠中の妻と夫、学生たちといった面々は、時速300キロ超で疾走する密閉空間で決死のサバイバルに身を投じることになる。米有力批評サイト「Rotten Tomatoes」では95%の高評価をたたき出し、ハリウッドリメイクが決定しているほか、第20回ファンタジア国際映画祭で作品賞を受賞し、第49回シッチェス・カタロニア国際映画祭では監督賞と視覚効果賞に輝いた。
このほど公開された特報では、駅のホームで駅員が突如感染者に襲われ、おびただしい数の感染者が車内にあふれかえる衝撃的なシーンが収められている。映像中には、「ショーン・オブ・ザ・デッド」のエドガー・ライト監督による推薦コメントも収録されている。なお、ポスターでは街のあちこちで火の手が上がり、パニックが伝染していくさまが描かれている。
「新感染 ファイナル・エクスプレス」は、2017年夏に全国公開。
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