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矢野顕子、24年前のレコーディング密着ドキュメンタリー再上映に「歌とピアノの世界を楽しんでいただける土台になった」

2016年12月23日 14:05

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ドキュメンタリー映画のトークイベントに参加した矢野顕子
ドキュメンタリー映画のトークイベントに参加した矢野顕子

[映画.com ニュース]歌手・矢野顕子のドキュメンタリー映画「SUPER FOLK SONG ピアノが愛した女。」デジタルリマスター版の試写会イベントが12月22日、新宿バルト9であり、矢野が舞台挨拶とトークを行った。

映画は、矢野のピアノ弾き語りシリーズの第1弾として92年に発売されたカバーアルバム「SUPER FOLK SONG」の制作現場に、故坂西伊作監督をはじめとするカメラクルーが完全密着したもの。矢野のソロデビュー40周年のアニバーサリー・イヤーを記念し、デジタルリマスター版が製作された。

レコーディングは編集なしの一発録りで敢行された。緊迫した空気のなか何度も失敗しては弾き直す姿や、納得のテイクを録り終え、満面の笑みを浮かべる姿などが臨場感溢れる映像で繰り広げられる。

撮影当時について矢野は、「あまり覚えていないのですが」と前置きし、「坂西さんという熱意のある監督が撮って下さった。レコーディングの妨げにならないようにということをお願いして、私もカメラの存在を意識しなかった」と振り返る。出来上がった映画を見ての感想は「うわ、恥ずかしいという感じ。でも坂西さんはこういう矢野顕子を見てほしいと思って編集しているのだと思った」とコメント。

「今でこそ、弾き語りの矢野顕子と呼ばれるようになりましたが、当時はこれだけじゃつまらないかなと思っていた。(『SUPER FOLK SONG』で)この映画も含めて歌とピアノの世界を楽しんでいただける土台ができたのは」と述懐した。

SUPER FOLK SONG ピアノが愛した女。」デジタルリマスター版は、1月6日から東京・バルト9ほかで2週間限定公開。

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