「トリニティセブン」劇場版新キャラに日高里菜、島崎信長らが出演決定

同作は「月刊ドラゴンエイジ」（KADOKAWA刊）で連載中の原作・サイトウケンジ、作画・奈央晃徳によるファンタジーラブコメディ漫画「トリニティセブン 7人の魔書使い」のアニメ化。テレビシリーズは14年秋に放送され、ファンタジー世界を舞台に、伝説の魔導書を託された魔王候補のアラタが、魔導士になることを目指して王立ビブリア学園に入学し、そこで出会った7人の美少女魔導士・トリニティセブンとともに奮闘する姿を描いた。劇場版では、魔道書「ヘルメス外典」に触れた瞬間、謎の少女・リリムが現れるとともに世界に異変が訪れ、人の手によって造られた白き魔王ラスト・トリニティが、アラタたちの前に立ちふさがる。

劇場版に登場する新キャラクター4人のビジュアルとキャストも発表された。リリム役は「スクールガールストライカーズ Animation Channel」の日高里菜が演じる。このほか、白き魔王として世界を滅ぼそうと目論むラスト・トリニティ役には「Free!」の島崎信長、封印されていたラスト・トリニティを目覚めさせたアナスタシア＝L役には「モンスターストライク THE MOVIE はじまりの場所へ」のM・A・O、アナスタシアと行動をともにするマスター・アカーシャ役には「ラブライブ！」の南條愛乃がキャスティングされた。

日高は「リリムちゃんはとってもかわいい子でプレッシャーもありましたが、葛藤するシーンもあり、大事に演じさせていただきました」と収録を振り返り、島崎は「いろいろな意味で、戦ったなという思いが強い収録で、アラタたちと全力でぶつかり合うことができて楽しかったです」と話している。

なお、12月17日からは一部を除いた上映劇場で、ティザービジュアルをあしらった特別鑑賞券と、777セット限定のアニメオリジナルイラストを使用した特別鑑賞券7枚セット券が発売される。価格は特別鑑賞券が1500円、7枚セット券が1万500円（いずれも税込み）。