福士蒼汰＆小松菜奈、女子が憧れるデートプランで意見一致！

［映画.com ニュース］　福士蒼汰と小松菜奈が初共演を果たした「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」の女子限定試写会が12月13日、東京・スペースFS汐留で行われ、上映前の舞台挨拶に福士と小松が登壇。集まった160人から寄せられた“憧れのデートプラン”をテーマに、恋愛トークを繰り広げた。

1つ目に選ばれたプランは、和服姿で京都の街を散策するというもの。発案した女性が15歳だと知った福士と小松は、大人びたチョイスに仰天。さらに女性が好きな人に卒業式のタイミングで告白を考えていることを明かすと、そろって「うわあ！」と嬉しい悲鳴をあげた。小松は「15歳で和服デートなんて考えたことがなかった。男性の方も普段見ていない相手の姿なのでキュンとするはず」と話すと、福士は「絶対ささりますね。髪をかき上げる仕草とか、あんまり見れない姿ですし」と同意していた。

続いて挙がったプランは、工作や料理をして仲を深めるデート。「男性が下手くそで、アドバイスしながらできますもんね」と好印象の小松に対し、「料理はしますか？」と問われた福士は「普段はしないんですが、撮影で京都に1カ月くらいいたので自炊していました」と回答。すると小松から「タマネギ事件は？」とツッコまれた福士は、「実は生姜焼きをつくったんですが、タマネギをどこまで剥けばいいのかわからなくて…最終的にこんなに小さくなってしまいました」とジェスチャーを交えながら暴露し、観客の笑いを誘っていた。

そして、おそろいのコーディネートでピクニック＆キャッチボールを楽しむというのが、最後のプラン。福士は「手作りのお弁当を食べる機会ってなかなかないですからね。気軽にできる点も魅力的。お金もかからないですしね」と発言。一方、小松は「素敵なプランですよね」としながらも「私は朝から好きな人のためにお弁当つくるっていうのが、ちょっと恥ずかしいかも。まずかったらどうしようって思っちゃうんですよね」と明かしていた。

3つのプランの中からベストなものを選ぶことになった2人。壇上で内緒話をするように肩を寄せ合って話し合った結果、2人は和服で京都を散策デートをするチョイス。「意見は一緒でした」と話す福士は、決め手を聞かれると「僕たちも撮影で行きましたが、15歳の子が夢見るという点でも、京都は本当に素敵なところなので」と理由を語った。

「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」は、京都の風光明媚な景色を背景に、美大生の青年と大きな秘密を抱える少女の甘く切ない純愛を描き出すファンタジックなラブストーリー。12月17日から全国順次公開。