佐々木蔵之介&横山裕、北川景子の関西弁に仰天!「すっげえしゃべってた」
2016年12月13日 22:25

[映画.com ニュース] 佐々木蔵之介と「関ジャニ∞」横山裕がダブル主演した映画「破門 ふたりのヤクビョーガミ」の完成披露試写会が12月13日、東京・丸の内ピカデリーで行われ、2人とともに共演の北川景子、濱田崇裕(ジャニーズWEST)、橋本マナミ、橋爪功、メガホンをとった小林聖太郎、原作の氏が舞台挨拶に出席した。
黒川氏の第151回直木賞受賞小説が原作。キレやすいヤクザの桑原保彦(佐々木)と、弁は立つがぐうたらで貧乏な建設コンサルタント・二宮啓之(横山)の凸凹コンビが、関西とマカオで大追走劇を繰り広げるさまを描いた。イケイケヤクザに扮した佐々木は「今回、自分の殻を破りました」と充実の表情。そして「なかなかこんな役はないので、ものすごく楽しかったし、関西弁も自在に使わせていただきました」と述べ、ケンカにめっぽう強い役なだけに「格闘シーンは、ま~思いっきりやりましたし、だいたい殴り、刺しました。橋本さんにも乱暴しました。橋爪さんには、大先輩に中途半端は出来ないと思い、本番は強めに踏みつけました」と話した。
さらに佐々木に対し、客席から「くらさ~ん!」との歓声が上がると、横山は「僕には『よこさ~ん』ってないんですね」とガックリ。それでも「よこさ~ん」との声を受け、満足そうに笑った。一方で、先輩・横山から「大事な撮影初日に、こいつ、ものもらいつくってきたんすよ」と暴露された濱田は、「目が真っ赤に腫れた。(原因は)よく手を洗っていなかったから。ご迷惑をおかけしました」と平謝り。佐々木も「普段目が腫れていたくせに、格闘シーンになるとスッと治っていた」と続き、濱田は恐縮しきりだった。
また、兵庫・神戸出身の北川は関西弁に挑戦。「仕事では標準語ですが、プライベートでは普通にしゃべります」と説明し、「できるだけ完ぺきに大阪弁をやりたいと思い、監督にテープをもらって聞き込みました。結局、現場では横山さんに教えてもらいましたけど」と振り返った。一同は北川の関西弁に驚いていたそうで、横山は「すっげえ関西弁しゃべるので、びっくりしました」と語り、佐々木も同調していた。
「破門 ふたりのヤクビョーガミ」は2017年1月28日全国公開。
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