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中島貞夫監督、「最後の1本」として本格ちゃんばら映画に意欲「準備は着々と進めている」

2016年12月3日 14:05

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準備は着々と…
準備は着々と…

[映画.com ニュース] 中島貞夫監督のドキュメンタリー映画「時代劇は死なず ちゃんばら美学考」が12月3日、東京・有楽町スバル座で公開された。中島監督は、出演した女優の山本千尋とともに舞台挨拶。お笑いコンビ「ウーマンラッシュアワー」も応援に駆け付けた。

中島監督にとっては、1998年「極道の妻たち 決着(けじめ)」以来18年ぶりの新作。「ずっと時代劇を撮ってきて、ちゃんばらの本当の面白さとは何だろうということを長い年月考えてきた。それを徹底的に考える映画で、少しでも関心を持って本物のちゃんばらを見たいと思っていただければ意味がある」と言葉に力を込めた。

2013年「太秦ライムライト」に出演して殺陣に魅了され、福本清三らに師事した山本も「一切り一切りにすごい思いがあって、刀の重さを感じた撮影現場でした」と振り返る。さらに、「私が知った殺陣の素晴らしさを、若い世代の人にもちゃんばら世代の人にも見てもらいたい」と訴えた。

中島監督が自ら、ウーマン村本大輔に切られ役の指導を行い「切る側ばかりに目がいくが、切られる方が難しい。できるまで最低4~5年はかかる。殺陣は日本人の精神と動きを表現するパフォーマンス芸術だと思っているから」と持論を展開。そして、「本格的なちゃんばら映画を、最後の仕事のひとつとしてやってみたいのが本音。そのための準備は着々と進めております」と宣言すると、会場からは盛大な拍手が沸き起こった。

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