デンマーク映画史上最大のヒットコメディ、サシャ・バロン・コーエン主演でリメイク
2016年11月22日 17:00
[映画.com ニュース] デンマーク映画史上最高の興行収入を記録した2010年のR指定コメディ「Klown(原題)」が、サシャ・バロン・コーエン主演でリメイクされることがわかった。
米IndieWireによれば、争奪戦の末に英語版のリメイク権を獲得したアンナプルナ・ピクチャーズが、バロン・コーエンの製作会社フォー・バイ・トゥとともにプロデュースする。
ラース・フォン・トリアーのプロダクション、ゼントロパが製作、ミケル・ノガールが監督した「Klown」は、大人になりきれない中年男フランク(フランク・フバム)&キャスパー(キャスパー・クリステンセン)を描くコメディ。恋人が妊娠したフランクは、自分に父親としての適性があることを証明しようと、彼女の12歳の甥を連れ、キャスパーと3人でカヌートリップに出かけるが、そこで次々とトラブルが発生する。
ちなみに、15年にはノガール監督による続編「Klown Forever(原題)」が製作され、バロン・コーエンの妻で女優のアイラ・フィッシャーが出演。ロサンゼルスに赴いたフランク&キャスパーの珍道中が描かれた。