ジャクリーン・ビセット変わらぬ存在感、「マイ・ベスト・フレンド」魅惑の場面写真公開
2016年11月13日 08:00

[映画.com ニュース] ドリュー・バリモアとトニ・コレットがダブル主演した「マイ・ベスト・フレンド」で、コレット演じるミリーの母親役で登場する英女優ジャクリーン・ビセットの出演場面写真を映画.comが入手した。1960年代後半から雑誌の表紙を飾り、ロマン・ポランスキーの「袋小路」、フランソワ・トリュフォーの「映画に愛をこめて アメリカの夜」でその美しさと確かな演技力が評価されたビセットの、72歳となった現在でも変わらぬ存在感を確認できる。
「トワイライト 初恋」のキャサリン・ハードウィック監督がメガホンをとった本作は、長年にわたって友情を築いてきたジェス(バリモア)とミリー(コレット)の葛藤と絆を描く。不妊治療を続けてきたジェスが妊娠し、同時期にミリーの乳がんが発覚。互いを思う気持ちから、人生のすべてを共有してきた2人の間に言葉にできない事柄が増えていく。
ビセットが演じるミランダ役は、女優としても活躍し華やかな生活を送りながらも、女手ひとつでミリーを育ててきたアグレッシブな女性。大人になった娘に乳がんが見つかり、闘病する姿をそばで受け止めるという難役だ。ビセットは、「(演じたミランダは)ユーモアたっぷりでちょっと生意気な面白いキャラクターだった。トニ・コレットも生意気で口答えばかりするのよ。彼女にとってわたしの娘でいることは苦痛だったのでしょうね。彼女たちはとても存在感があって、すべての中心にいたわ。友達同士の親密さで、互いに主導権を取り合ったりすることもあれば、からかいあったりもしていた。まさに普通の友達同士がするような振る舞いをしていたの。この作品は感動的だけれど、憂鬱な映画ではないの。心震えるような映画を見るのは、とても好きなのよ」と語っている。
「マイ・ベスト・フレンド」は、11月18日から東京・TOHOシネマズシャンテほか全国で公開。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント