ピーター・ジャクソン、SFファンタジー「移動都市」映画化で製作&脚本
2016年11月2日 12:00

[映画.com ニュース] 巨匠ピーター・ジャクソンが、SFファンタジー小説「移動都市」の映画化プロジェクト「Mortal Engines(原題)」でプロデュースと脚本を担当すると、米ハリウッド・レポーター誌が報じた。
原作は、英作家フィリップ・リーブのデビュー作で、「移動都市クロニクル」4部作の1作目。最終戦争により文明が荒廃し、移動式の都市が文字通り“食うか食われるか”の関係にある未来の世界を舞台に、移動都市ロンドンに住むギルド見習いの少年トムと、ギルド長の命を狙う謎の少女へスターの冒険が描かれる。
2009年に映画化権を獲得して以来、密かにプロジェクトを進めていたジャクソンは、「ロード・オブ・ザ・リング」「ホビット」3部作でともに脚本を執筆した、妻でクリエイティブパートナーのフラン・ウォルシュ&フィリッパ・ボウエンと共同で脚色にあたる。25年以上にわたりジャクソン作品で視覚効果やプレビズなどを手がけ、ディズニーの新作「ピートと秘密の友達」で第2班監督を務めたクリスチャン・リバースが初メガホンに挑む。製作は米ユニバーサル・ピクチャーズとMRC、来春ニュージーランドで撮影を行う予定だ。
愛弟子ともいえるリバースの監督デビューについて、ジャクソンは「エモーションと驚がくのビジュアルが融合した『Mortal Engines』は、クリスチャンの初長編作として申し分ありません」とコメント。「フィリップ・リーブの素晴らしいストーリーを、唯一無二で、スペクタクルな映画として結実させるでしょう。完成が待ちきれません」と期待を寄せている。
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