NY警察“恐怖のピエロ”対策でバットマンに協力要請
2016年11月1日 14:00

[映画.com ニュース] ピエロの仮装で人々を怖がらせる“恐怖のピエロ騒動”が欧米を中心に広まる中、米ニューヨーク州フェアポートの警察署が10月30日(現地時間)、対抗策として「バットマンに協力要請した」と、米ハリウッド・レポーター誌が報じた。
同署はFacebookに、バットマンのマスクをかぶった警官とバットシグナルの写真を投稿し、「フェアポート警察署は、狂気のピエロが蔓延し、全米を掌握しているという通報を受けた。このピエロたちは、お察しの通り、ジョーカーの子分たちであるという情報を入手した」とコメントをアップ。「不審な物や人を見かけたら、911に連絡を。我々が、青い光が輝く村役場の上からバットマンに合図を送ります」と住民たちに呼びかけた。
ハロウィンにあわせユーモアたっぷりのパトロールを実施しようとした警察官たちに対し、コメント欄には「プロらしく振舞え」といった辛らつな意見もあったが、おおむね好意的な反応が寄せられた。
米国ではハロウィンを間近に控えた10月中旬頃から、恐ろしげなピエロの姿で人々を驚かせるいたずらが流行し、なかには犯罪行為にまでエスカレートするケースも見受けられた。その後、騒動は英国やオランダにも飛び火。英国では、バットマンのコスプレをした一般人が子どもたちの安全のために“自警活動”を行う姿を収めた写真や動画がSNS上にアップされ、称賛コメントが多数寄せられていた。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
星と月は天の穴
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
「アバターF&A」「ズートピア2」などが“500円”で観られる!
【正直、使わないと大損】絶対に読んでから映画館へ!
提供:KDDI
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ