子どもたちが描いた魔法動物はファンタスティック!「ファンタビ」イラストコンテスト開催
2016年10月24日 13:30

[映画.com ニュース] 世界的ヒット作「ハリー・ポッター」の新シリーズとなる「ファンタスティックビーストと魔法使いの旅」の公開を記念し、参加者が作中の“魔法動物”を描く「見つけた、魔法動物!」イラストコンテストが開催。10月23日に都内で授賞式が行われ、リオデジャネイロオリンピック重量挙げ48キロ級銅メダリストの三宅宏実選手、その父でメキシコシティオリンピック銅メダリストの三宅義行氏がプレゼンターとして出席した。
「ハリーポッター」の原作者J・K・ローリングが脚本を書き下ろし、オスカー俳優エディ・レッドメインが主演で製作される本作。世界中を回って魔法動物を研究する“魔法動物学者”のニュート・スキャマンダー(レッドメイン)のトランクから魔法動物たちが逃走するさまを描いた。すでに、複数の不思議な魔法動物たちの姿が映像で公開されており、今回、映像に登場した動物たちの姿を基にした魔法動物たちのイラストを募集した。
応募総数905通から、最優秀賞の「ファンタスティック・ビースト賞」を受賞したのは、“カラフル鳥”というタイトル通り色鮮やかな鳥型の魔法動物を描いた奥なぎさちゃん。プレゼンターとして三宅親子が登場し、娘の宏実がなぎさちゃんの首に金メダルをかけた。
ちなみに宏実も「中学以来」という絵に挑戦し、劇中に登場するキュートな魔法動物ニフラーを描いたが、ニフラーの首には銅メダルがかかっているという遊び心も。本人は「ニフラーはキラキラが好きですが、私も大好きでリオに水晶やキャンドルを持っていきました」と共通点を明かし、「何日かかけて、ポスカ、色鉛筆、絵の具、マニキュアを使って描きました」と恥ずかしそうに披露。キラキラと輝くこの絵について、父・義行氏は「願いを込めて“金”をあげたい」と高評価。さらに「自分の(金メダルへの)夢、思うところがあるんじゃないか? 2020年の東京に向けて、希望があるんじゃないかと思う。銅が金に輝けばという思いで描いたんじゃないかと思います」と絵に込められた思いについて独自の分析を口にする。
一方で「(応援する)みんなは東京でもやってほしいと思ってるだろうし、でも親としては早く嫁に行ってほしいし複雑です(苦笑)」と胸中を吐露。そんな父の言葉に宏実は「保証はできないですが、チャレンジしていければと思ってます」と現役続行に前向きな言葉を口にしたが、結婚については「お嫁に行ってない先輩方もいらっしゃるので、ゆっくりと。こればかりはご縁ですから」と語った。父が怖くて恋人ができても紹介できないのでは?という問いには「結婚を決めた人じゃないと、家に連れて行けないかも(笑)」と冗談めかして語っていた。
「ファンタスティックビーストと魔法使いの旅」は、11月23日から全国公開。
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