稲垣吾郎「僕は基本的に闇」発言で本田翼、山本美月に引かれても悠然
2016年10月8日 15:55

[映画.com ニュース] 湊かなえ氏の100万部を超えるベストセラー小説を映画化した「少女」が10月8日、全国248スクリーンで公開。主演の本田翼をはじめ山本美月、稲垣吾郎、「アンジャッシュ」の児嶋一哉、佐藤玲の共演者、三島有紀子監督、湊氏が東京・新宿バルト9日で舞台挨拶を行った。
それぞれが心に闇を抱えるキャラクターを演じサスペンスだが、最近感じた闇について聞かれた本田は「お休みの日に、何も食べずひたすらゲームをしていた。おなかがへったと思う瞬間はあったけれどシカトして、テレビと18時間くらい向き合っていた」と告白。山本もうなずきながら、「急に休みになると何していいか分からないよね。私も1日で、アニメを1クール見ることもある。この前の3連休は1人で映画館通いをしていた」と明かした。
稲垣は「僕は基本的に闇ですから」と自ちょう気味に宣言し、「部屋はキャンドルや間接照明しかないし、よく占いの館と言われるけれど、暗い方が心地良い」と打ち明けた。その上で、じゃっかん引き気味の本田と山本に「2人とも、友達いないんだね」とツッコみ、同じ質問で切り返されると「いるよ。中年のおじさんだけれど」とかねて公表している同居人をネタに笑わせた。
それでも、「2人とも大変な役で、自分が20代の頃なら乗り越えられたかなと思うくらい難しいと思う。現場ではすごい集中力で役になりきっていた」と評価。山本は、「とても大切だなと思っていたシーンですごく時間がかかってしまい、何テイクも付き合ってくださった。本当にお世話になりました」と感謝した。
湊氏は、「本田さんと山本さんはピッタリだとすぐイメージできたけれど、ギャップがあったのが稲垣さんで、うさん臭い役なので申し訳ない気分だった。でも、現場を見学させてもらい、完成した作品を見るともう(役名の)高雄孝夫にしか見えなかった。稲垣さんと話すと緊張するけれど、高雄孝夫だと思うと普通に話せる」と感激の面持ち。稲垣は、「湊さんの中ではずっと高雄孝夫でいいです。同い年ですし」と優しくフォローしていた。
また稲垣は退場の際、「SMAP」の解散に関しファンへのメッセージを求められると「頑張りますので」とだけコメントし、軽く頭を下げた。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー