「ゴッホとゴーギャン展」 小野大輔&杉田智和が音声ガイドで画家の友情を演じる
2016年10月7日 17:00

[映画.com ニュース] 19世紀末に活躍し、画業を通し大きな影響を与え合ったふたりの画家、フィンセント・ファン・ゴッホとポール・ゴーギャンに焦点を当てた、日本初となる展覧会「ゴッホとゴーギャン展」が、10月8日から東京都美術館(東京・上野公園)で開幕する。
生い立ちや性格だけではなく、絵画表現も大きく異なる2人の画家は、1888年に南仏アルルで約2カ月の共同生活でともに制作し、時には激しい議論を重ねながら刺激を与え合った。その関係が行き詰まり、精神的に不安定だったゴッホが耳を切り落としたエピソードは広く知られているが、本展では、別離後も影響しあったふたりのその後の歩みも、絵画や残された書簡の文章を通して解説する。
人気声優の小野大輔と杉田智和が音声ガイドナレーターとして、ゴッホとゴーギャンの手紙を引用しながら展覧会をナビゲート。小野がゴッホ役、杉田がゴーギャン役を演じ、共同生活の時期を中心に、初期から晩年にいたるふたりの軌跡を紹介している。
会場では、ゴッホがパリ時代に制作した自画像3点、ゴッホとゴーギャンがともに暮らしたアルルを描いた作品、ゴッホによるゴーギャンの椅子の絵をはじめ、同時代に活躍した画家の絵などをあわせ、約60点を展示。7日に行われた報道向け内覧会で、本展を監修したシラール・ファン・ヒューフテン氏は、「ふたりの多くの傑作を一堂に集め、日本の皆さんに新たな驚きを届けられることに喜びを感じている」とコメントした。
「ゴッホとゴーギャン展」は、12月18日まで。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“胸アツ”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス

We Live in Time この時を生きて
【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本
提供:キノフィルムズ

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?
【辛口批評サイト98%超高評価!】アクション映画好きに全力でオススメ!めちゃ良かった!!
提供:パルコ