ベン・スティラー、前立腺がんだったことを告白
2016年10月5日 13:10

[映画.com ニュース] 米俳優ベン・スティラーが10月4日(現地時間)、2年前に前立腺がんと診断されていたことを告白した。すでに完治しているという。
スティラーはラジオ番組「ハワード・スターン・ショー」に出演し、「あまりにも唐突で、まったくどうしていいかわからなかった」と48歳当時の心境を明かした。米ピープル誌によれば、スティラーの家族に前立腺がんの病歴を持つ人はおらず、毎年行う健康診断の血液検査でPSA検査をしたことが早期発見に役立ったと語ったという。
さらに、スティラーは自身の体験談をコンテンツプラットフォーム「Mudium」に投稿。「2014年6月13日金曜日に前立腺がんと診断され、その年の9月17日の検査ではがんはないと告げられた。その間の3カ月間は、毎年アメリカでこの病気を宣告される18万人の人たちと一緒にクレイジーなジェットコースターに乗っているようだった」と述懐している。米国ではPSA検査をめぐり、放射線治療や外科手術といった必要以上の治療につながるリスクが指摘されているようだが、スティラーは「40歳以上の男性は、がんを発見するために、検査について調べたり、主治医と相談したりするべきだと思う」と見解を述べた。
スティラーはその後、監督・主演作「ズーランダー NO.2」を製作し、コメディ映画「Don't Think Twice(原題)」に本人役でカメオ出演、ノア・バームバック監督の新作「Yeh Din Ka Kissa(原題)」の撮影も終えている。
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