「ナイト ミュージアム」特別映像公開　ベン・スティラーが1人2役に挑戦！

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［映画.com ニュース］　ベン・スティラー主演の人気シリーズ最終章「ナイト ミュージアム　エジプト王の秘密」から、ショーン・レビ監督が解説する特別映像が公開され、スティラーが1人2役を演じていることが明らかになった。

スティラーが主人公ラリーのほかに演じるのは、米ニューヨーク自然史博物館に展示されているネアンデルタール人のラー。スティラーは「彼は、ラリーの注意を引いて愛して欲しいと思う幼い子どものようなものだけど、同時に感情をあらわにした野生人らしさも持っているんだ。ショーンからラーのアイデアを聞いた時には笑ったよ」と振り返っている。

このほど公開された特別映像では、ラーがラリーを「パパ」と呼んでなつく姿や、ミニチュアのジェデダイアとクタヴィウスに扮したオーウェン・ウィルソンとスティーブ・クーガンが仲良くYouTubeにコメントを投稿している様子、猿のデクスターとラリーのキスシーンなど、おなじみのキャストが映される。さらに、シリーズ初参加となるダン・スティーブンス、レベル・ウィルソン、ベン・キングズレーの個性的なキャラクターも確認でき、レビ監督は「前2作を大きく上回るスケールだ」と仕上がりに自信を見せている。

さらに、本映像には収録されていないが、2014年に急逝したロビン・ウィリアムズさんも、テディ役とインド神話に登場する神鳥・ガルーダの2役を演じている。レビ監督は「ロビンの温かい心とユーモアを込めたテディのキャラクターは、“シリーズの心”として、いつもしっかりと存在している」と語っており、同シリーズらしい遊び心に溢れたサプライズが期待できそうだ。

「ナイト ミュージアム　エジプト王の秘密」は3月20日から全国で公開。