「亜人」宮野真守、“悪役マスター”大塚芳忠登場に興奮「歴史的瞬間!」
2016年9月24日 12:00

[映画.com ニュース] 桜井画門氏の人気漫画を3部作で劇場アニメ化する企画の最終章「亜人 衝戟」が9月23日、全国35館で公開され、宮野真守、大塚芳忠、平川大輔、瀬下寛之総監督、安藤裕章監督が東京・台場のシネマメディアージュでの舞台挨拶に立った。
この日は、ベテラン声優・大塚が声優人生で初めて舞台挨拶に参加するとあって、客席は割れんばかりの歓声で出迎える。宮野も、「『亜人』がクライマックスを迎えられて、嬉しいようでさみしい。でも何よりも、今日は芳忠さんがいるという! 多分これは歴史的瞬間! ないです、本当に!」と興奮の面持ち。大塚は、熱烈な歓迎に「今日が最初で最後」と照れ笑いを浮かべた。
「亜人」シリーズは、不死の新人類・亜人と日本国政府の戦いを描く。劇場版の最終作となる今作は、テロリスト・佐藤が計画の最終段階「第3ウェーブ」の始動を宣言し、「主人公・圭VS亜人過激派VS日本政府」という三つ巴の戦いに発展していく。
大塚といえば、洋画の吹き替えを中心に多数の悪役の声を担当しており、本作でもテロリスト・佐藤役で圧倒的な存在感を放っている。「佐藤の“悪役度”」を問われると、「(過去)最強だと思う」とニヤリ。さらに「こんなに長いこと佐藤さんをやっていると普段の生活から佐藤さんの目線、佐藤さんの頭で考えてしまう。これからは刺激がなくてさみしい。どうやって生活しよう(笑)」と実生活への影響を明かす。“後輩”宮野は「恐くないですか!?」と驚きつつ、「だからこそ伝わるんですね。現場でも恐怖が伝わってきた」と感心していた。
また舞台挨拶終盤には、宮野が「今、すごく幸せです。僕は亜人なので命はかけられないですけど(笑)、命以外のすべてをかけて挑んだ作品がついにクライマックスを迎えた。そして芳忠さんも来てくださった。全てが幸せで、かみ締めています。そういった作品に携われて嬉しかった。そういう作品を届けられて嬉しく思います」と劇場版への思いと感謝を語る。そのうえで、「『亜人』は盛り上がっていくので、これからも皆さんと楽しい時間を過ごしていきたいと思います」と10月7日からスタートするテレビシリーズ第2期に期待を込めた。
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