平嶋夏海、大型新人AV女優役も抵抗なし「思いっきり楽しんで演じた」
2016年9月24日 21:05

[映画.com ニュース] AV(アダルトビデオ)撮影現場のメイク部屋での1日を描く映画「メイクルーム2」が9月24日、東京・キネカ大森で封切られ、主演の森田亜紀、元「AKB48」の平嶋夏海、川上奈々美、栗林里莉、森川圭監督が舞台挨拶に立った。
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭でグランプリを獲得した2015年「メイクルーム」の続編で、森田は「続編を作れるなんてぜい沢で、同じ役をできるのは幸せなこと」と笑顔。観客は男性がほとんどだったが、「2は女性がどんな生き方を選ぶか、変わっていく面白みがあるので、たくさんの女性の方にも見ていただきたい」と呼びかけた。
平嶋はアイドルから転身した大型新人AV女優という役どころで、2からの参加だったが「私にこういう役をオファーしてくれたのが面白いと思いました。嫌な感じはなかったですよ。温かく迎えていただいたし、慌ただしい話で撮影も慌ただしかったですけれど、思いっきり楽しんで演じました」と満足げ。AVに関しては、「好奇心で、友達同士で見たことはありますよお。仕事でホテルに泊まった時の、ペイチャンネルで3分無料(視聴)とか」とあっけらかんと言ってのけた。
森川監督は、「1と2で1本の作品のつもりで台本を書いた」そうで、平嶋の出演が決まったことで、キャラクターの設定を本人に寄せる改稿を加えたという。「実際のAVのメイク部屋は男子禁制な感じだけれど、映画の構成上、(部屋の)外の部分を中に入れなければいけなかった」と説明した。
これに反応したのが、セクシー女優として活躍する川上と栗林。川上は「衣装を決めるために持ってきたファイルにパンティが入っていて、どれ着る? これがイチ推しだよって言ってくるこだわりのある監督がいる」とリアルな現場を暴露し、会場の笑いを誘っていた。
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