リオ五輪・競泳メダリスト瀬戸大也、“弟子” 坂井聖人は「意外とダークサイド」
2016年9月6日 19:10

[映画.com ニュース] 「スター・ウォーズ」シリーズの新作「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」の公開を記念したスペシャルイベントが9月6日、東京・六本木ヒルズで開催され、リオデジャネイロ五輪のメダリスト、卓球男子日本代表の水谷隼選手、競泳男子日本代表の瀬戸大也選手と坂井聖人選手が、スター・ウォーズ愛や“チームの力”について語った。
タイトルの“ローグ”にちなみ、封切りまで毎月6(ロク)日を“ローグの日”と銘打ったイベントがキックオフ。映画は、銀河全体を支配下においた帝国軍の究極兵器デス・スターの設計図を奪う決死のミッションに、反乱軍が集めたはぐれ者たちの極秘チーム“ローグ・ワン”が挑むというストーリーだ。「ひとりでは、戦えない」をキーワードに、仲間とともに不可能なミッションへ挑戦するさまが描かれることから、リオ五輪のスターたちが “ローグ・ワンJAPAN”として集結した。
卓球男子シングルスで銅メダル、団体で銀メダルに輝いた水谷選手は、団体準決勝のドイツ戦に触れ、「団体戦になると、自分が持っている以上のものが引き出せる気がします。チームのために自分が活躍しないと、という思いが力になります」と述懐。一方、400メートル個人メドレーで銅メダルを獲得した瀬戸選手も、「リレーでは自分の思った以上のタイムが出るので、チームで戦うということはすごく大切」と言い、200メートルバタフライの銀メダリストの坂井選手も「いつも以上のパフォーマンスができますし、非常にいい結果が出る」と、“チームの力”を力説した。
さらに瀬戸選手は、日本代表のチームメイトでありながら、早稲田大学の後輩でもある酒井選手を「自分の弟子です」とニヤリ。「スター・ウォーズ」シリーズのオビ=ワンとアナキンの師弟関係にたとえながら、200メートルバタフライの決勝レースを「最後の方で後ろから(瀬戸選手が)出てきて、自分はやられちゃった。でも、聖人がを獲ってくれたんで本当によかったです」。その後、ダース・ベイダーが登場し「強いフォースを感じる」と威厳たっぷりに言い放つと、瀬戸選手が「(酒井選手は)意外とダークサイドなんです」と畳みかけ、会場に集まった約1000人の笑いを誘った。
希代の悪役ダース・ベイダーが登場することが正式発表されている「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」は、ハリウッド版「GODZILLA ゴジラ」のギャレス・エドワーズ監督がメガホンをとり、フェリシティ・ジョーンズ、ディエゴ・ルナ、ベン・メンデルソーン、ドニー・イェン、マッツ・ミケルセンら国際色豊かなキャストが集結する。12月16日全国公開。
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