ユニバーサル傘下になったドリームワークス・アニメ、新経営陣を発表
2016年9月2日 19:30

[映画.com ニュース] NBCユニバーサルによるドリームワークス・アニメーションの買収手続きが完了したことを受け、新経営陣が発表されたと、ロサンゼルス・タイムズ紙が報じている。ジェフリー・カッツェンバーグ最高経営責任者とアン・デイリー社長が経営から退き、2015年1月から長編アニメーション部門を指揮してきたボニー・アーノルドとミレーユ・ソリアが共同で社長を務めることになる。
カッツェンバーグは、NBCユニバーサルの親会社コムキャストのコンサルタントを務めるほか、ドリームワークス内に新たに創設されるニューメディア部門を率いることになるという。ドリームワークス・アニメーションの創始者で筆頭株主のカッツェンバーグは、今回の売却により3億9160万ドル相当の退職金を得たことになるという。
なお、ユニバーサル傘下で「怪盗グルー」シリーズや「ペット」などのヒットを連発しているイルミネーション・エンタテインメントを率いるクリス・メンダンドリも、ドリームワークス内でなんらかの役職につくとみられているという。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース





