青木崇高主演「雨にゆれる女」予告編 坂本龍一、吉本ばななからのコメントも
2016年8月22日 17:00

[映画.com ニュース] 音楽家・半野喜弘の初監督作で、「るろうに剣心」シリーズの青木崇高が主演する「雨にゆれる女」の予告編が公開された。
パリを拠点に、映画音楽からエレクトロミュージックまで幅広く世界で活躍し、ホウ・シャオシェン、ジャ・ジャンクーら名匠の作品音楽を手がけた半野の監督デビュー作。本名を隠し別名を名乗ってひっそりと暮らす男と、突然男に預けられた謎の女が、本当の姿を明かさないまま、次第にひかれ合っていく姿と、悲しい運命の皮肉をサスペンスタッチで描く。孤独な主人公を青木、ヒロインを大野いとが演じる。
予告編では、過去を隠し人と関わることなく生きる主人公のもとに謎の女が現れるシーンを切り取られており、画面の色彩や音楽、音の使い方など半野監督のこだわりが感じられる映像だ。
坂本龍一は「大島渚や吉田喜重、僕の映画のルーツである60年代の日本の独立系の監督たちの映画の匂いがする。現代の日本映画でそういう感覚を持つ映画に初めて出会った」とコメント。作家の吉本ばななは「ハードボイルドな設定なのに、いろんなことがえらくかわいいおかしなふたりだった。映像のすばらしさは考えられないほど!ただ流してずっと眺めていたい」と絶賛している。
「雨にゆれる女」は、11月19日からテアトル新宿でレイトショー公開。
(C)「雨にゆれる女」members
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト級”の絶賛、多数!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)