猫がいっぱい! 「ミリキタニの猫」路上の日系人画家が描いた猫絵画一挙公開
2016年8月17日 17:00

[映画.com ニュース] 米ニューヨークに暮らした80歳の日系人画家ジミー・ツトム・ミリキタニさんを追ったドキュメンタリー「ミリキタニの猫」と、ミリキタニさんの生前の姿を知る人々の証言を集めた短編「ミリキタニの記憶」を併映する「ミリキタニの猫《特別版》」の上映を記念し、ミリキタニさんによる猫の絵画の画像を映画.comが入手した。
幼い頃から絵画の才能を発揮していたミリキタニさんは、カリフォルニアで生まれ、第2次世界大戦中に日系人強制収容所に送られたことから市民権を捨て、反骨の人生を歩んできた。収容所時代には子供たちに絵を教え、終戦後は自らを巨匠と呼び、ニューヨークの路上でホームレス同然の生活を送りながら制作を続け、とりわけ色鮮やかな猫の絵を多く残してきた。
「ミリキタニの猫」は、9.11テロをきっかけに、ニューヨークで路上生活を送りながら絵を描いていたミリキタニさんと共同生活することになったリンダ・ハッテンドーフ監督が、時代に翻弄されながらも不屈の精神を貫き続けてきた路上画家の姿を捉える。
「ミリキタニの猫《特別版》」は、8月27日からユーロスペースで公開。
(C) lucid dreaming inc.
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