アデル、2017年のスーパーボウル・ハーフタイムショーを辞退
2016年8月16日 17:00

[映画.com ニュース] 英シンガーのアデルが、2017年「スーパーボウル」ハーフタイムショーのステージオファーを辞退したことが明らかになった。
「スーパーボウル」は毎年2月上旬の日曜日に行われる米スポーツ界最大のイベント、米プロフットボールNFLの優勝決定戦で、大物アーティストが登場するド派手な演出のハーフタイムショーも世界中の注目を集める。
アデルは、来年2月に米テキサス州ヒューストンのNRGスタジアムで開催される「スーパーボウル」ハーフタイムショーに出演交渉中と伝えられていたが、重度のあがり症であることから出演を見送ったと先日英サン紙などで報じられた。毎度ステージに上がる前に気分が悪くなるほど緊張するというアデルのために、NFL側はアデルと親しいライアン・テダー(米ロックバンド「ワンリパブリック」のフロントマン)との共演も打診したが、契約には至らなかったという。
しかし、音楽誌NMEによれば、コンサートツアー中のアデルは8月13日のロサンゼルス公演で、ハーフタイムショー出演を辞退した真相を告白。「まず、私にスーパーボウルは関係ないでしょ。だって、あのショーは音楽とは関係ないじゃない。それに、私はダンスだって踊れないし。確かにオファーはあったし、みんな(NFL側)とても親切だったけれど断ったわ」と明かした。
ちなみに、16年のハーフタイムショーは英ロックバンド「コールドプレイ」がパフォーマンスし、ビヨンセ、ブルーノ・マーズと豪華共演を果たした。
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