友近、「ゴーストバスターズ・ジャパン」活動ひと段落も継続に意欲「永久に不滅です」
2016年8月15日 20:25
[映画.com ニュース] 女性お笑いタレントの友近、渡辺直美、「南海キャンディーズ」の山崎静代、椿鬼奴が8月11日、声優を務めた米映画「ゴーストバスターズ」の都内で行われた日本語吹き替え版3D特別上映会で舞台挨拶に立った。
4人は同作の宣伝のためのプロジェクト「ゴーストバスターズ・ジャパン」を結成。1984年のオリジナル版の主題歌を日本語版にアレンジしたミュージックビデオ(MV)が世界中で話題となり、主人公のエリン(クリステン・ウィグ)とアビー(メリッサ・マッカーシー)の声をそれぞれ担当した友近と渡辺は、7月9日にロサンゼルスで行われたワールドプレミアにも招待された。
渡辺は、「街がゴーストバスターズ一色で、街を歩いていても皆が私たちのことを知っていた」と驚きの表情。レッドカーペットでも、ポール・フェイグ監督をはじめ、オリジナル主題歌の本家レイ・パーカーJr.らから声をかけられる人気で、「レイ・パーカーJr.さんは、すごく感動されたみたいで、次があったら呼んでくれよと言っていた。ギャラは高そうですけれどね」と自慢げに明かした。
この日はその日本語版主題歌を、観客の前で初披露。MV以来のダンスで、本番前に1時間ほど練習しただけで、山崎は「皆、若くないので、しゃがんだり立ったりは…」と自信なさげだったが、息のあったパフォーマンスを見せ友近は「(ダンスが)体にしみ込んでいるんで、完璧でしたね」と胸を張った。
「ゴーストバスターズ・ジャパン」はこの日を持って活動がひと段落するため、渡辺は「これで終わっちゃうのは寂しい」と本音を吐露。リーダー格の友近は、「ゴーストバスターズ・ジャパンは永久に不滅です。全国で歌ってほしいとか、テレビ番組のオファーがあれば前のめりに考えていきたい」と、解散を発表した「SMAP」に対抗して!? ユニット継続に意欲を燃やしていた。
「ゴーストバスターズ」は、1980年代にヒットしたSFアクション映画を現代版にリブート。封印が解けニューヨークに進化して大量発生したゴーストたちを撃退するため、リケジョ(理系女子)4人がチームを結成し、最新技術を駆使した武器で戦いを挑んでいく。8月11~14日に一部劇場で先行公開され既に7万人を動員。8月19日から全国で公開される。