矢野顕子ソロデビュー40周年記念!映画「SUPER FOLK SONG」24年ぶり再上映
2016年8月12日 19:30
[映画.com ニュース] 歌手・矢野顕子のソロデビュー40周年を記念し、1992年に公開されたドキュメンタリー映画「SUPER FOLK SONG ピアノが愛した女。」のデジタルリマスター版が、約24年ぶりに期間限定で再上映されることが決定した。
矢野は、個性的な歌声と、自由奔放に奏でるピアノで、唯一無二の存在として音楽界で不動の地位を確立。ジャズをはじめ、演歌やテクノなど幅広い分野で活動し、世界中で様々なアーティストとセッションを行ってきた。そんな矢野の活動は、音楽業界外の著名人にも愛され、影響を与えている。
映画は、矢野のピアノ弾き語りシリーズの第1弾として92年に発売されたカバーアルバム「SUPER FOLK SONG」の制作現場に、故坂西伊作監督をはじめとするカメラクルーが完全密着したもの。レコーディングは編集なしの一発録りで行われたため、緊迫した空気のなか何度も失敗しては弾き直す姿や、納得のテイクを録り終え、満面の笑みを浮かべる姿などが収められている。
「SUPER FOLK SONG ピアノが愛した女。」デジタルリマスター版は、今冬に東京・バルト9ほかで2週間限定公開。