リブート版「チャーリーズ・エンジェル」脚本家は異例の人選
2016年8月10日 21:30

[映画.com ニュース] リブート版「チャーリーズ・エンジェル」の脚本を、劇作家のデビッド・オーバーンが執筆することになった。米ハリウッド・レポーター誌が報じている。
同作は、キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リューが主演を務めた「チャーリーズ・エンジェル」(2000)と「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」(03)に続く映画版第3弾で、キャストを一新する。メガホンをとるのは「ピッチ・パーフェクト2」で監督デビューを果たした女優エリザベス・バンクス。脚本家にオーバーンを抜てきしたのもバンクスの意向だという。
オーバーンは、2000年にニューヨークのオフブロードウェイで開演した舞台劇「Proof」でピュリッツァー賞やトニー賞を受賞。同作は、グウィネス・パルトロウ主演で「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」として映画化されている。ほか「イルマーレ」「ミッシング 消された記憶」などの映画脚本を手掛けているものの、小規模の舞台劇を中心に活動している。
3人の女性探偵の活躍を描いた、70年代のテレビシリーズを原作にした映画の脚本家としては異例の人選だが、バンクスとソニー・ピクチャーズのこだわりだという。「3人のエンジェルをダイナミックかつ地に足のついたキャラクターにできる彼の能力は、とてもエキサイティングです」とバンクスは説明。前2作とは異なり、深いキャラクター造型ができる脚本家を求めていたという。
なお、キャストはまだ決まっていない。
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