USAが明かす“EXILE伝説の0人ライブ”とは?「怒りのダンス踊った」
2016年8月9日 22:50

[映画.com ニュース] 「華麗なるギャツビー」「ムーラン・ルージュ」などで知られるバズ・ラーマン監督が手がける、Netflixオリジナルドラマ「ゲットダウン」のジャパンプレミアが8月9日、東京・恵比寿ガーデンルームで開催され、本作のジャパンアンバサダーを務めるEXILE USA、モデルのエリーローズ、佐原モニカが出席した。
初めてドラマ作品に挑戦したラーマン監督は、第1話の監督、エグゼクティブプロデューサー、全話のクリエイティブ監修を担当。70年代後半のニューヨークを舞台に、“新たなダンスムーブメント=ヒップホップ”誕生の瞬間を描く。ラーマン監督の妻で、アカデミー賞に4度輝いたプロダクションデザイナーのキャサリン・マーティンらクリエイティブチームが手がけた、音楽、ダンス、ファッションも注目を集めている。
夢を持った若者たちが新しいムーブメントを起こしていく姿に、USAは「EXILE」の初期を重ね合わせたという。「ヒップホップに出合って、ダンスを始めたころは、ダンサーが職業として成立していなかった。ダンサーもアーティストとして認められたくて主張していた。仲間と頑張っていたから、今がある」。
さらに、当時の苦労を問われると「たくさんあったが、インパクトがあったのは伝説の0人ライブ」と告白。客席から驚きの声があがるなか、「もともとはクラブとかで踊っていたが、メジャーデビューをしたらアウェイなところでも踊るようになった。あるイベントで、ウォーミングアップをしていたら、僕らの出番の前に司会の方が締めの挨拶をしてしまい、『蛍の光』も流れて、お客さんが帰ってしまう事件があった。そのあと、せっかく来たからには踊らないと気が済まないということで、お客さんゼロの空間で、スタッフの人が掃除をしている前でダンスを踊ったのを覚えています。怒りのダンスをさく裂させました(笑)」と懐かしそうに語った。
初期メンバーの努力の末、現在の「EXILE一族」を築き上げたが、USAは若いメンバーを「それぞれ個性があって魅力的。僕らの若い時よりずっとちゃんとしている」と評価。そして、「新しいカルチャーを作っていくメンバーだと思うので、頑張ってほしい!」とエールを贈った。
「ゲットダウン」は、Netflixで8月12日から全世界同時配信。
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