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ブラジルの伝説的ラッパー、サボタージとクラシックがコラボのMV公開

2016年8月8日 17:00

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「ストリート・オーケストラ」の一場面
「ストリート・オーケストラ」の一場面
(C)gullane

[映画.com ニュース] ブラジルのスラム街の子どもたちによって結成されたクラシック楽団「エリオポリス交響楽団」誕生の実話を基にした映画「ストリート・オーケストラ」(セルジオ・マチャド監督)で、2003年に銃弾に倒れた伝説的ラッパー、サボタージによるエンディング曲「Respeito e lei(リスペクトすることが掟)」のミュージックビデオが公開された。

このほど公開されたミュージックビデオは、映画の本編映像と、Sabotage本人と、実在のエリオポリス交響楽団の演奏風景を編集したもので、ブラジルの路上の音楽であるヒップホップに、スラム街出身の少年少女たちが演奏するクラシックが融合した、本作を象徴する楽曲だ。

映画本編の中心に流れるのはクラシック音楽だが、ファベーラの子どもたちの日常を描くシーンで、ブラジルの若者の魂が宿るストリートミュージックとしてヒップホップが効果的に使われている。ハッピン・ウッヂとクリオーロというブラジル音楽界の最重要ラッパーが2人も出演している。

憧れのサンパウロ交響楽団のオーディションに落ち、生活のためにスラム街の学校で音楽教師の仕事に就いたバイオリニストのラエルチ。ある日、ギャングに襲われたが、バイオリン演奏を披露し、その演奏に感動をしたギャングはラエルチへの銃口をおろす。そのエピソードを聞き、暴力以外にも人を変える力があることを知った子どもたちは音楽が与える喜びを実感し、失意にあったラエルチも情熱を取り戻す。

ストリート・オーケストラ」は、8月13日公開。

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