女性版「ゴーストバスターズ」、ヒラリー・クリントン支持のツイートを発信後に削除
2016年8月4日 12:00

[映画.com ニュース] 女性キャストでリブートされた新「ゴーストバスターズ」の米公式Twitterが騒動を巻き起こしていると、The Wrapが報じた。
米民主党全国大会でこのほど、ヒラリー・クリントン前国務長官が女性として史上初の大統領候補に正式指名された際、同作の米公式アカウントはケイト・マッキノン演じるキャラクターの写真と一緒に「最高! ガラスの天井をぶち壊した」とツイート。クリントン氏とは明言していないものの、クリントン支持派のスローガンをハッシュタグ(#ImWithHer)に使っていたことから、米保守派層の抗議を受けることになった。
ソニー・ピクチャーズは翌日、「政治的な支援を意図したものではない」として、このツイートを削除した。しかし、この行為に同作でメガホンをとったポール・フェイグ監督が抗議。「我々は女性支持派でガラスの天井をぶち壊すことを支持しているし、このツイートも支持している」と削除が製作側の意図ではないと語っている。
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