ディズニー実写版「くるみ割り人形」クララ役にマッケンジー・フォイ
2016年8月1日 17:30

[映画.com ニュース] チャイコフスキー作曲のバレエ作品で広く知られる「くるみ割り人形」を米ウォルト・ディズニーが実写映画化するプロジェクトに、「インターステラー」でマシュー・マコノヒーの娘を演じてブレイクした米女優マッケンジー・フォイの参加が決定した。フォイは、ヒロインの少女クララを演じる。
少女クララがクリスマスプレゼントにもらった人形が動き出すというファンタジックな設定の同演目は、欧米ではクリスマスシーズンの定番。映画版には複数のアニメ作品のほか、エル・ファニングが主演した3D実写版「くるみ割り人形(2009)」がある。
今回の新作は、同バレエとE.T.A.ホフマンの原作「くるみ割り人形とねずみの王様」を下敷きにしている。オリジナル脚本「Somacell」が2012年のブラックリスト(製作前の優秀脚本リスト)入りした気鋭の女性脚本家アシュリー・パウエルが、2年かけて執筆した脚本「The Nutcracker and the Four Realms」をもとに、スウェーデン出身の名匠ラッセ・ハルストレム監督がメガホンをとる。
本作にはまた、アフリカ系アメリカ人として初めて、世界最高峰バレエ団のひとつであるアメリカン・バレエ・シアターのプリンシパルになったミスティ・コープランドの出演が決定している。コープランドは本編中唯一のダンスシーンのリード・バレリーナ役を演じる。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント