全編PC画面上で展開する新感覚ホラー「アンフレンデッド」冒頭映像独占入手
2016年7月28日 19:30
[映画.com ニュース] 「パラノーマル・アクティビティ」「インシディアス」などで知られるジェイソン・ブラムが製作総指揮を務めるホラー映画「アンフレンデッド」の本編冒頭映像を、映画.comが独占入手した。全編がパソコンの画面上で展開される、新感覚の恐怖の一端を見ることができる。
レベン・ガブリアーゼ監督がメガホンをとった本作は、インターネット上にアップロードされた動画を苦に、自ら命を絶ったローラ・バーンズ(ヘザー・ソッサマン)の怨念を描く。ローラの死から1年後、かつての友人たちがSkypeで他愛ない会話を楽しんでいると、ローラのアカウントが紛れ込んでいることに気づく。誰もが悪質なイタズラだと一蹴したが、ローラの死にまつわる嘘が画面上で暴露されていくたびに、友人たちがひとりずつ謎の死を遂げていく。
映像は、映画会社「UNIVERSAL」のロゴがネット障害によりクラッシュする演出からスタート。続いて、テロや事故などショッキングな映像を配信する「Live Leak」上で、「ローラ・バーンズの自殺」という動画が再生される。さらに“彼女を自殺に追いやった動画”のURLをクリックし、「ローラ死んでくれ」というタイトルの動画に移動。パーティーで酔いつぶれたローラが映し出されるなか、突然、Skypeの着信音が鳴り響く。ディスプレイとウィンドウのみで進行する83分の恐怖体験に、期待が高まる内容だ。
「アンフレンデッド」は、7月30日から東京・新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋HUMAXシネマズほか全国で公開。