第68回エミー賞ノミネーション発表!「ゲーム・オブ・スローンズ」が最多23ノミネート
2016年7月18日 13:00
[映画.com ニュース] 米テレビ界のアカデミー賞にあたる祭典、第68回プライムタイム・エミー賞のノミネーションが7月14日(現地時間)に発表された。昨年ドラマシリーズ部門の作品賞に輝いた、HBOのファンタジー大作「ゲーム・オブ・スローンズ」が最多23ノミネートを果たした。
作品ごとのノミネーション数では、「ゲーム・オブ・スローンズ」以下、FXの実録法廷ドラマ「アメリカン・クライム・ストーリー O・J・シンプソン事件」が22ノミネート、「FARGO ファーゴ」が18ノミネートと続く。ドラマシリーズ部門の作品賞では、シーズン6でフィナーレを迎えた「ダウントン・アビー」や、大ヒット作「ブレイキング・バッド」のスピンオフ「ベター・コール・ソウル」、2016年・第73回ゴールデングローブ賞を制したサイバーパンクドラマ「MR. ROBOT ミスター・ロボット」などが候補に挙がった。
リミテッドシリーズ/テレビムービー部門の主演男優賞のノミニーは、ひと際豪華な顔ぶれがそろった。ベネディクト・カンバーバッチ(「SHERLOCK シャーロック 忌まわしき花嫁」)、イドリス・エルバ(「刑事ジョン・ルーサー」)、トム・ヒドルストン(「The Night Manager」)の英国俳優たちと、「All The Way」のブライアン・クランストン、「アメリカン・クライム・ストーリー O・J・シンプソン事件」のキューバ・グッディング・Jr.とコートニー・B・バンスという米国勢が拮抗する形となっている。
第68回エミー賞授賞式は9月18日(現地時間)に開催。日本ではAXNで9月19日午前7時55分~午後12時30分放送。
各部門の主要なノミネートは以下の通り。
■作品賞
「ベター・コール・ソウル」
「ダウントン・アビー」
「ゲーム・オブ・スローンズ」
「HOMELAND ホームランド」
「ハウス・オブ・カード 野望の階段」
「MR. ROBOT ミスター・ロボット」
「ジ・アメリカンズ」
カイル・チャンドラー「Bloodline ブラッドライン」
ラミ・マレック「MR. ROBOT ミスター・ロボット」
ボブ・オデンカーク「ベター・コール・ソウル」
マシュー・リス「ジ・アメリカンズ」
リーブ・シュレイバー「レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー」
ケビン・スペイシー「ハウス・オブ・カード 野望の階段」
クレア・デーンズ「HOMELAND ホームランド」
ビオラ・デイビス「殺人を無罪にする方法」
タラジ・P・ヘンソン「Empire 成功の代償」
タチアナ・マズラニー「オーファン・ブラック 暴走遺伝子」
ロビン・ライト「ハウス・オブ・カード 野望の階段」
ケリー・ラッセル「ジ・アメリカンズ」
■作品賞
「Black-ish」
「マスター・オブ・ゼロ」
「モダン・ファミリー」
「シリコン・バレー」
「トランスペアレント」
「アンブレイカブル・キミー・シュミット」
「Veep」
アンソニー・アンダーソン「Black-ish」
アジズ・アンサリ「マスター・オブ・ゼロ」
ウィル・フォーテ「The Last Man On Earth」
ウィリアム・H・メイシー「シェイムレス 俺たちに恥はない」
トーマス・ミドルディッチ「シリコン・バレー」
ジェフリー・タンバー「トランスペアレント」
エリー・ケンパー「アンブレイカブル・キミー・シュミット」
ジュリア・ルイス=ドレイファス「Veep」
ローリー・メトカーフ「Getting On」
トレイシー・エリス・ロス「Black-ish」
エイミー・シューマー「Inside Amy Schumer」
リリー・トムリン「グレイス&フランキー」
■リミテッドシリーズ作品賞
「アメリカン・クライム」
「FARGO ファーゴ」
「ROOTS ルーツ」
「The Night Manager」
「アメリカン・クライム・ストーリー O・J・シンプソン事件」
ブライアン・クランストン「All The Way」
ベネディクト・カンバーバッチ「SHERLOCK シャーロック 忌まわしき花嫁」
イドリス・エルバ「刑事ジョン・ルーサー」
キューバ・グッディング・Jr.「アメリカン・クライム・ストーリー O・J・シンプソン事件」
トム・ヒドルストン「The Night Manager」
コートニー・B・バンス「アメリカン・クライム・ストーリー O・J・シンプソン事件」
キルステン・ダンスト「FARGO ファーゴ」
フェリシティ・ハフマン「アメリカン・クライム」
オードラ・マクドナルド「Lady day at Emerson's Bar & Grill」
サラ・ポールソン「アメリカン・クライム・ストーリー O・J・シンプソン事件」
リリー・テイラー「アメリカン・クライム」
ケリー・ワシントン「アニタ 世紀のセクハラ事件」
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