「ソング・オブ・ラホール」のパキスタン伝統楽器グループが初来日し無料公演決行
2016年7月16日 06:00

[映画.com ニュース] パキスタンの伝統音楽とビッグバンドジャズの共演を追った音楽ドキュメンタリー「ソング・オブ・ラホール」が、8月13日から公開される。そして、パキスタン伝統楽器でジャズをカバーし、世界へ挑戦したキャストのサッチャル・ジャズ・アンサンブル初来日公演を成功させるためのプロジェクトが進められている。
サッチャル・ジャズ・アンサンブルは、パキスタンの街ラホールで結成された伝統楽器の職人集団。ジャズの名曲「テイク・ファイヴ」をカバーしたPVが世界中で話題となり、ニューヨークでトランペット奏者のウィントン・マルサリスとの共演も果たした実力派グループだ。
ドキュメンタリー映画の監督は、アカデミー短編ドキュメンタリー賞を2度受賞したパキスタン人女性シャルミーン・ウベード=チナーイと、ニューヨーク在住のアンディ・ショーケンが共同で務め、音楽への愛にあふれるサッチャルの人生と圧巻の演奏をカメラに収めている。そして映画に感銘を受けた有名ミュージシャンたちが結集し、サッチャルのニューアルバムとなるCD「ソング・オブ・ラホール」が誕生。日本盤CDは、7月27日に発売される。
初来日公演は映画公開中の9月上旬に都内で開催予定。この機会にサッチャルの魅力を知ってもらおうと、今回は無料での公演を決行予定。そこで、一般から資金調達を募るクラウドファンディングのプラットフォーム「MotionGallery」で、来日公演に必要な費用150万円の支援を募集(http://eiga.com/official/motion-gallery/)している。
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