野沢雅子が40年ぶりのウィリー役!「みつばちマーヤの大冒険」長尺予告完成
2016年7月7日 18:00
[映画.com ニュース] ドイツの作家ワルデマル・ボンゼルス氏の児童文学を映画化した「みつばちマーヤの大冒険」の予告が、このほど完成した。1975年のテレビアニメシリーズと同じく、人気声優・野沢雅子が主人公マーヤの親友・ウィリー役を担当した今作。野沢が約40年ぶりに生命を注ぎ込んだウィリーの姿を見ることができる。
原作は、日本で75年にアニメ化(日本アニメーション制作)されており、最高視聴率21.4%を記録。その後、44の国と地域で繰り返し放送され、今なお高い人気と知名度を誇る人気作だ。映画版は、その日本のアニメの風合いを残しながら、ドイツでフルCGアニメ化されており、生まれたばかりのみつばち・マーヤの冒険やスズメバチとの戦いを描いている。
“はるかぜちゃん”の愛称で親しまれる春名風花がマーヤ役を務め、海外アニメの吹き替えに初挑戦。さらに声優業のほか、歌手やラジオパーソナリティとしても活躍する柿原徹也がスズメバチの子ども・スティング役、「アルスラーン戦記」の小林裕介が外の世界の素晴らしさを教えるバッタのフィリップ役、プロ声優デビューを果たした落合福嗣が女王ばちの従者・クロウリー役を演じている。
また約2分間の予告では、好奇心旺盛なマーヤが勝手に外の世界に飛び出し、冒険を繰り広げる様子が映し出される。美しい草原でさまざまな虫たちと出会うなか、故郷の巣にスズメバチが進行中であることを知るマーヤ。巣の危機を救うため、仲間とともに立ち上がる。
「みつばちマーヤの大冒険」は、9月3日から全国の109シネマズで公開。