吉田羊、初主演ドラマ「コールドケース」がクランクアップ!「ライフワークに」と続編希望
2016年7月5日 19:00

[映画.com ニュース] 女優の吉田羊が7月4日、都内で、自身初の連続ドラマ主演作となる「連続ドラマW コールドケース 真実の扉」のクランクアップを迎えた。吉田は、演じた敏腕女性刑事・石川百合役を「ライフワークのひとつとして、続けられる限り、続けていけたら幸せです」と早くもシリーズ化を希望している。
ドラマは、未解決の殺人事件、通称“コールドケース”を解決する捜査チームの活躍を描き、米CBSで全7シーズンが放送された大ヒット刑事ドラマシリーズをリメイクしたもの。日本版では、神奈川県警捜査一課でチームをけん引する女性刑事・石川百合が、事件に関わる人々に寄り添い、真相へと突き進むさまを描き出す。
約4カ月にわたる撮影の最後のシーンを終えた吉田に、キャスト・スタッフから花束とメッセージが書かれた特製アルバムが贈られると、「こんなに終わるのが寂しいと思う作品は初めてです」と感無量の様子。「未だに自分が主役という実感がなく、俳優部のひとりとして扱っていただけたことが有難くて、仲間とともに最後まで走りきりました」「スタッフが、本当にプロフェッショナルで、何よりも作品を愛していて、より良くしたい、という思いを強く感じることができる、居心地の良い現場でした」と感謝した。

さらに、「今回、どこからが石川百合で、どこからが吉田羊かの境目が曖昧になるくらい自分のなかに食い込んで演じることができました。そういう風に感じられる役にこれから先、いくつ出会えるか分からないですし、本当に貴重な経験でした」と役への愛着を見せていた。
「連続ドラマW コールドケース 真実の扉」(全10話)は、波多野貴文監督がメガホンをとり、脚本は瀬々敬久、蓬莱竜太、林宏司が担当する。10月からWOWOWで放送予定。
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