ゴーストバスターズ気分が味わえる!米国にエクト1型タクシー登場
2016年7月4日 11:30
[映画.com ニュース] 1980年代の大ヒットコメディを女性キャストでリブートした映画「ゴーストバスターズ」の公開を記念し、劇中に登場する幽霊退治車「エクト1(Ecto-1)」に乗車できるキャンペーンが、米配車サービスLyftで実施される。
Lyftは、スマートフォンアプリでタクシーを呼び寄せられるサービス。アプリの「ゴースト・モード(Ghost Mode)」からリクエストを送信すると、撮影に使用された実車、あるいはレプリカに無料で1回乗車できる。さらに、15年ぶりに復刻された清涼飲料水「Hi-C Ecto Cooler」と、スナック菓子「トゥインキー」のゴーストバスターズ版のおまけつきだという。
新作のエクト1は、80年製キャデラック「フリートウッド」の霊きゅう車がベース。オリジナル版のビル・マーレイ&ダン・エイクロイド&ハロルド・ライミスが出動の際に乗っていたエクト1は、59年製キャデラックの救急車をカスタマイズしたものだった。
今回のキャンペーンでは、7月1、2日の午前10時~午後6時(現地時間)、ニューヨークシティ、サンフランシスコ、ロサンゼルス、ボストン、ワシントンDCで実施。米ハリウッド・レポーター誌によれば、利用客にはロサンゼルスで開催されるプレミアイベントのチケットが当たるチャンスもあるという。なお、実物やレプリカが賃走中の場合は、エクト1風にラッピングされたトヨタのクルーガーが用意されているそうだ。街中を走るエクト1は、SNS上では「#LyftGhostMode」でチェックできる。