川口春奈、女優魂見せつける!小泉孝太郎と池で顔を沈め合い「ヌルヌルしていました」
2016年6月27日 17:30

[映画.com ニュース] NHKのプレミアムドラマ「受験のシンデレラ」の会見が6月27日、東京・渋谷の同局で行われ、主演の小泉孝太郎、川口春奈が出席した。
受験アドバイザーとして活動する和田秀樹監督が初メガホンをとった映画「受験のシンデレラ」(2008)が原作。生きる希望を失ったカリスマ予備校講師・五十嵐(小泉)と、落ちこぼれの定時制高校生・真紀(川口)が出会い、東京大学合格を目指して奮闘する姿を描いた。
ドラマの第1話には、五十嵐と真紀が取っ組み合いになった弾みで池に落下するシーンがあるという。5月の日暮れから夜中まで撮影したそうで、小泉は「あの池は寒かった! 思い出すだけで鳥肌が立ちます」と身震いし、「1カ月半くらい前の撮影だったので、まだ救われました。真冬だったら聞き取れるセリフを言えていなかった」と振り返る。それでも「撮影が全部終わっても、ものすごく印象深いシーンとして残ると思います」と目を細めると、川口も「我ながら素晴らしいシーンだと思っています。皆で夜遅くまで頑張った甲斐がありました」と自信をのぞかせた。
同シーンで互いの顔を池に沈め合った小泉は、「女性にああいうことをされたことがなかったので、とても新鮮でした」。池の水は澄んでいるとは言いがたかったそうで、小泉は「最初に彼女が本気で水にガバッと行ったので、これは負けていられないと思った。でも、あの池の水の味はねえ……」と苦笑いを浮かべた。一方の川口も、「ヌルヌルしていました(笑)」と明かしながらも、「でもそんなことを忘れてしまうくらい、必死になってやっていました」と女優魂をのぞかせた。
物語について、小泉は「今も台本を読んで、何度も泣いている最中です」と強調し、「受験生へのメッセージが強いのかと思いましたが、社会に出た僕らにもぐっとこみ上げてくるものがあって、そこが撮影に入ってからの大きな誤算でした」。川口も「落ちこぼれ生徒が受験に奮闘するだけでなく、命のことや、自分の将来、人生、近くにいる人たちのことを、改めて考えさせるようなドラマになっています」とアピールに努めていた。ドラマ「受験のシンデレラ」は7月10日~8月28日、BSプレミアムで毎週日曜午後10時放送。
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