窪田正孝「東京喰種」実写映画化に主演!ヒロイン・トーカ役は清水富美加
2016年6月24日 05:00
[映画.com ニュース] 俳優の窪田正孝が、累計発行部数1800万部を突破する石田スイ氏の人気漫画を実写映画化する「東京喰種」に主演し、主人公の金木研(カネキ)役を務めることが明らかになった。また、ヒロインの霧嶋薫香(トーカ)を清水富美加が演じることも発表された。
原作者の石田氏は、窪田と清水のキャスティングに太鼓判を押す。窪田の存在は、作業中にふと目に入ったCMに衝撃を受けて以来、気になっていたそうで「演技の素晴らしさはもちろん、『カネキが実際にこの世界にいたらこういう感じ』というキャラのイメージぴったりのお姿で」と絶賛。さらに「窪田さんのすごさは、皆さんにもすでにバレつつあるとは思うのですが、自分の作品を踏み台にして、さらに『窪田正孝すごい』という事を知っていただけると、映画化はうまくいったと言ってもいいのではないかなと、個人的には思っております」と全幅の信頼を寄せている様子だ。
清水の起用は、石田氏の推薦があったといい「正式にオファーさせて頂いた際に、トーカを演る上で、ひとつこちらから“無理”をお願いしまして、清水さんがそれを受けてくださったとお聞きしました。そこに清水さんの強い意志を感じましたし、トーカに通じる部分を持っていらっしゃるように思いました」と述懐。2人以外のキャストについても、「『まさかこの人が…』という方も中には紛れ込んでいて、その方々に関しては、もう普通にファンとして見ちゃうなあと今から感じております」と期待を煽った。
ビッグタイトルの“座長”を務める窪田は、「たくさんの原作ファンの方の意見、思いがあると強く受け止めています。石田スイ先生のメッセージも読ませていただきました。有り難すぎるお言葉に気持ちが救われました。ただ実際は自分もビビッているのが本音です」と胸中を吐露。それでも、「誠に微力でありますが金木研くんという大役に寄り添い、深く大事に演じさせていただきたく思います。いち原作ファンとして」と強い意欲をうかがわせた。
一方の清水は、「声をかけてくださった方々に後悔をさせたくない、という思いと、役を頂いた以上、物語の持つテーマを感じ取っていただけるように、いや、そのテーマが何かも今は分からないのですが、詰めて詰めて、撮影が終わったら死んでもいいくらいの気持ちで真摯に作品に臨んでいきたいと思っております」と決意を明かしている。
数多くのCMやショートフィルムを手がけてきた萩原健太郎監督がメガホンをとる今作は、週刊ヤングジャンプ(集英社刊)で連載中の「東京喰種トーキョーグール」が原作。人を喰らう怪人“喰種(グール)”が跋扈(ばっこ)する東京を舞台に、不慮の事故で重傷を負い、運び込まれた病院で手術を受けたカネキは、事故発生時に一緒にいた少女・リゼの臓器を移植されたことで半喰種となってしまう。愛する人や友人とどう向き合うべきか葛藤するカネキは、喰種を駆逐しようとする人間側の捜査官CCGとの熾烈な戦いに巻き込まれていく。
「東京喰種」は、2017年夏から全国で公開。
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