「シュレック」シリーズ復活!? キーマンは「ミニオンズ」プロデューサー
2016年6月23日 19:30
[映画.com ニュース] 米ドリームワークス・アニメーションの大ヒット作「シュレック」シリーズに復活の可能性が浮上した。実現するか否かは、「怪盗グルー」シリーズや「ミニオンズ」のプロデュースを手がけてきたクリストファー・メレダンドリにかかっているようだ。
4月末、米メディア大手コムキャスト傘下のNBCユニバーサルが、ドリームワークスを38億ドル(約4000億円)で買収することで合意。買収後は、イルミネーション・エンタテインメントのメレダンドリがクリエイティブ面の指揮権をとることになっている。
米ハリウッド・レポーター誌によれば、NBCユニバーサルのスティーブ・バークCEOが6月14日(現地時間)、ニューヨークで開催された通信・メディア・テクロノジー業界向けのシンポジウムで、「メレダンドリ氏が独創性を発揮し、『シュレック』を復活させる方法を見つけ出そうとしている」とコメントしたという。
おとぎ話と映画のパロディ満載で緑色の怪物シュレックの冒険を描く人気ファンタジーは、2001~10年に全4作品が製作され、累計の全世界興行収入が30億ドル近い大ヒットを記録。スピンオフ映画「長ぐつをはいたネコ」(11)も製作され、米国ではテレビアニメも制作された。