「ファインディング・ドリー」人気者のウミガメ、クラッシュの再登場シーンを収めた本編映像公開
2016年6月23日 18:00

[映画.com ニュース] ディズニー/ピクサーの最新長編アニメーション「ファインディング・ドリー」で、ウミガメのクラッシュが登場するシーンの本編映像が公開された。
同作は、日本でも興行収入110億円の大ヒットを記録した「ファインディング・ニモ」の13年ぶりとなる続編。前作でマーリン&ニモ親子を助け、親友となったナンヨウハギのドリーを主人公に、ドリーが離ればなれになったままになっていた両親と再会するために繰り広げる冒険を描き、ドリー、マーリン、ニモはもちろん、前作でおなじみのアオウミガメのクラッシュも、出演場面は限られているが再登場を果たしている。
クラッシュといえば、東京ディズニーシーに会話を楽しむことができるシアター型アトラクション「タートル・トーク」が設けられていることでも知られる、人気キャラクターだ。公開された映像は、新たな冒険に旅立つことになったドリーとマーリン&ニモを、海流に乗って目的地の「カリフォルニア州モロ・ベイの宝」まで連れて行くという重要な場面。激しい海流に酔い気味のマーリンに構うことなく、クラッシュが「最高だろぉ~!」とおなじみのセリフを口にする。
さらに、酔って吐きそうなマーリンに、クラッシュが「兄ちゃん、吐くんだったら甲羅の後ろまで行って体乗り出して、遠くに飛ばしてくれよなぁ~」とアドバイス。クラッシュの息子スクワートが「それ、魚のえさやりって呼んでるんだ」と教えるなど、コミカルなやりとりも繰り広げられる。そこへドリーやニモも会話に加わり、賑やかで、これから始まる冒険に胸が高鳴る様子が伝わる場面になっている。
独特のユーモアと豪快な性格で人気のクラッシュの日本語吹き替えは、「24 TWENTY FOUR」のジャック・バウアーの吹き替えや、「名探偵コナン」の毛利小五郎役などでも知られるベテラン声優の小山力也が担当。前作に続きクラッシュの吹き替えを担当することになった小山は、「イエ~~イ、今回も最高~、サイコ~~! みんな、波乗り気分で見てくれよなあ~っ! ドキドキわくわく、いっぱいだぜ~っ!」とクラッシュ調でコメントを寄せている。
「ファインディング・ドリー」は全米で6月17日に公開され、アニメーション映画史上最高となる約1億3620万ドルのオープニング記録を樹立。日本では7月16日から公開される。
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