スギちゃん、靴の中敷きがコンブの新ネタにご満悦 ヒロシ「うらやましい」
2016年6月7日 15:03

[映画.com ニュース]お笑いタレントのヒロシとスギちゃんが6月7日、米SF映画「オデッセイ」の都内で行われたブルーレイ&DVD発売記念イベントにゲスト出演した。
マット・デイモン演じる火星に取り残された主人公が地球に帰るためのサバイバルを繰り広げる映画の内容に合わせ、ピン芸人として芸能界で生き残り続けていることから招へいされた2人。だが、「ご活躍の…」と紹介されたヒロシは、「活躍していませんよ。最近、どこで見ましたか? 5月の仕事は2本だったんですよ」と司会者に詰め寄るネガティブさを発揮した。
「ヒロシです」のネタで一世を風びしたのは12~13年前で、ピーク時には月収4000万円の時もあったというが、「干支がひと回りしちゃいましたよ。暇なんで、独りでキャンプにばっかり言っている」と自虐的。さらに「この前、営業に行ったら、賞味期限のシールをはがしてある弁当を出された」と完全に疑心暗鬼になっていた。
すると、同じ所属事務所のスギちゃんが「考えすぎだよ。そんなに悪い人はいない」とフォロー。こちらも「ワイルドだぜえ」がはやったのは4、5年前で、この日はサバイバルをテーマに靴ひもをかんぴょうにし、中敷きにはコンブを入れて「どこでも生きていけるぜえ」と新ネタを披露し、満足げな表情を見せた。
日本で興収35億円の大ヒットを記録した映画については、「さすがに火星には行きたくないが、生き残るための人生の勉強になる。サバイバル技術に引き込まれた」と感心。スギちゃんも、「NASAがバックアップしているから、リアリティがすごい。火星にいると錯覚した」と絶賛した。
そこで、主人公が火星でじゃがいもを栽培して生き延びたエピソードにちなみ、じゃがいもに見立てたシュークリームでサバイバル能力を図るロシアンルーレット対決を決行。ヒロシは通常のシュークリームを完食し、スギちゃんは激辛を口いっぱいにほお張りむせ返った。
いったんボールに戻したものの、「これを後で食べるんだぜえ。ワイルドだろう」と虚勢を張ったネタで意地を見せたスギちゃん。勝利したはずのヒロシは、「うらやましくなってきた」と、スギちゃんのポジティブさにせん望のまなざしを送っていた。
フォトギャラリー

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)