岡田結実、「夢は笑いのとれる女優」父親直伝の「出たっ」「わお」連発

2人の名前は観客には知らされておらず、井上が劇中の“ザック・エフロン・コーデ”で登場すると、会場は引き気味。最近、バラエティー番組などで注目度が増している岡田は、父親を知らない観客へのヒントとして、いきなり「閉店ガラガラ、出たっ、わお」と直伝のギャグを連発し、「パパに間が悪いと言われたので、練習してきました」と笑顔を見せた。井上も、「本家よりキレがある」と太鼓判を押した。

だが、岡田の将来の夢は女優で「素敵な女優さんになれる方法を教えてください」と、なぜか井上に指南。井上は、「一刻も早く岡田圭右を切るべき。（ギャグの）フリがいっぱいくるだろうから、足を引っ張りますよ。女優の道をあの人が一番邪魔している。パパとは別。いっそのこと名字も名乗らない方がいい」と説いた。

岡田はまじめな表情で聞いていたが、「父親譲りの明るさは消したくない。DNA的に笑いを取りにいけるところはいきたい。ちゃんと笑いの取れる女優さんになりたいです」と、独自路線を目指すことを強調。井上は、「そんなん、藤山直美さんしかおらんわ」と苦笑いでツッコんだ。

岡田は、芸能関連のイベントに出演するのは初めてで、井上は「気の使う部分がいっぱいある」と言いながらも、「初めての相手が俺や。岡田さん、娘さんの初めて、いただきました」と抱き付こうとする傍若無人な振る舞い。悲鳴とともに逃げ出した岡田は、「ノンスタさんは好きで、気持ち悪いのもテレビで見ていたんですけれど、間近で見ると本当に鳥肌が立った。パパに報告します。きっと怒られますよ」と表情をゆがませていた。

「ウイ・アー・ユア・フレンズ」は、DJを夢見る青年が友人や恋人の支えによって大きなフェスティバル出演を目指す青春ドラマ。6月24日から全国で公開される。