スピルバーグとコリン・トレボロウが共同で新作をプロデュース
2016年5月23日 12:00

[映画.com ニュース]「ジュラシック・ワールド」でタッグを組んだスティーブン・スピルバーグ監督とコリン・トレボロウ監督が、新作映画「パワーハウス(原題)」を共同でプロデュースすることになったと、ハリウッド・レポーター誌が報じた。
「パワーハウス(原題)」は、トレボロウ監督のアイデアをもとに、新鋭の映像作家エミリー・カーマイケルが自ら脚本を執筆。カーマイケル監督にとって初の長編映画となる。内容は明らかにされていないが、ファミリー向けのアクション映画だという。
サンダンス映画祭で上映されたカーマイケル監督の短編映画「The Hunter and the Swan Discuss Their Meeting(原題)」を気に入ったトレボロウ監督が、新作「The Book of Henry(原題)」の撮影現場に招待したことがきっかけで、「パワーハウス(原題)」の企画が生まれたという。
カーマイケル監督を抜てきした理由について、トレボロウ監督は「ぼくが好きなタイプの映画を作る次世代の映画作家です」といい、「ジャンル映画のなかに温かみと人間性を見いだすことができる才能は、それだけで超能力と呼ぶべきものです」と説明。
「パワーハウス(原題)」はスティーブン・スピルバーグ監督のアンブリン・エンターテイメントが製作。プロデューサーには、スピルバーグ監督やトレボロウ監督のほかに、「X-MEN」シリーズを手掛けるサイモン・キンバーグなど大物が名を連ねている。
なお、「The Book of Henry(原題)」を完成させたトレボロウ監督は、現在は2019年公開予定の「スター・ウォーズ エピソード9」の準備中。また、「グローリー 明日への行進」のエバ・デュベルネ監督の新作「インテリジェント・ライフ(原題)」のプロデューサーも手掛けている。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない!!
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

4歳の息子が誘拐された。
【しかし、誘拐犯が死体で見つかった】警察は息子に疑いを向ける…衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

なんだこれ!?!? 絶対に観る。
【個人的・下半期で最も観たい映画No.1】“ダメ男”が、強烈変態異常者に追われます…
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント