青木玄徳、「闇金ドッグス3」よりMEGUMIの夫に興味津々?「Dragon Ash聞いてた」
2016年5月21日 15:30
[映画.com ニュース] 闇金業界を描くシリーズの第3作「闇金ドッグス3」が5月21日、全国8館で公開され、主演の青木玄徳をはじめ、共演の山田裕貴、MEGUMI、冨手麻妙、波岡一喜、津田寛治、土屋哲彦監督が東京・新宿バルト9で舞台挨拶に立った。
今作は、前2作にも登場した元ホスト須藤司が初めて主人公となる。須藤役の青木は、撮影の感想を問われると「今回はMEGUMIさんがゲストでいらしてくれて、すげえテンションが上がった。Dragon Ash(MEGUMIの夫・降谷建志のバンド)、すごい聞いてたんで」と突然の告白。これに対しMEGUMIは、「私じゃないんだ……あっちの方ね」と苦笑しつつ、「気持ちをぶつけたり、思いつめたりするような、シリアスなシーンがあった。そういうところを本番前に考えていると、青木くんが『すみません、降谷建志さんの身長って何センチですか?』って(笑)。今!? 今身長気になるの!? みたいな」と切り返し、会場を盛り上げた。
青木は、本作で映画初主演を果たした。前作と今作はほぼ同時期の撮影となったため、青木は「2から3にかけてあまり時間がなかったので、最初は気負わずいけたが、やってる最中に荷が重くなってきた」といい、「でもスタッフさん、キャストさんともに良い人が集まっているので頑張れた」とほほ笑んだ。
一方、前2作で主演を務めた山田も「2と3の間がなかったので、一瞬で切り替える作業はやりがいがあった」と明かす。山田扮する「ラストファイナンス」の社長・安藤忠臣は須藤の雇い主ということもあり「青木さんが抜けた感じのいいキャラでやってくださったので、僕は見守ってる兄貴みたいな感覚で撮影に臨みました」と語ったが、直後に慌てて「(青木の方が)年上ですが」と恥ずかしそうに補足していた。
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