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斎藤工、初めてのイタリアでも女性ファンにモテモテ!

2016年4月26日 05:00

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「高台家の人々」引っさげウディネ映画祭に出席
「高台家の人々」引っさげウディネ映画祭に出席

[映画.com ニュース] 人気俳優の斎藤工が4月24日(現地時間)、イタリアで開催中の第18回ウディネ・ファーイースト映画祭コンペティション部門に出品された、「高台家の人々」の公式上映で舞台挨拶を行った。イタリア初訪問の斎藤は、上映後に多くの女性ファンに囲まれ、笑顔でサインや写真撮影に応じ、日本におとらない人気ぶりを発揮した。

森本梢子氏の同名コミックを実写映画化した今作は、口下手で不器用、“妄想”が大好きな主人公・木絵と、名門一家・高台家の長男で人の心を読み取れる光正の恋愛模様を描くラブコメディ。綾瀬はるかが地味で冴えない会社員の木絵、イケメンエリートの光正役を斎藤が演じている。

新ジョバンニ劇場での上映には、10代の若者から、同映画祭に長年通っているという50~60代の地元映画ファンまで約1000人が来場した。舞台挨拶に登壇した斎藤は、イタリア語で「みなさん、こんばんは」「ウディネ最高!」と挨拶。「劇場のすぐ近くで食べた生ハムがおいしかった」とコメントすると、会場は笑い声に包まれたという。

観客からは「Takumi Saitoはとてもクールでかっこよかった」「ユーモアのある映画なのに、ストーリーはしっかりと深くて楽しめた」といった感想が寄せられ、斎藤も「この作品の大事な妄想シーンで、多くの観客が笑ってくれていて、次の妄想シーンがいつかいつか待ちわびている様子が伝わってきて嬉しかった」と手ごたえを感じた様子。「改めて、映画というのは世界の共通言語だと感じましたし、この映画が一つの架け橋なれば」と映画愛を語った。

ウディネ・ファーイースト映画祭は、ヨーロッパ最大のアジア映画祭。今年は4月22~30日の9日間で、日本をはじめ、韓国、中国、台湾、香港といったアジアを中心とした国と地域から出品された60作品が上映される。

高台家の人々」は6月4日から全国公開。

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