近藤春菜、マイケル・ムーア監督作の宣伝隊長に!コスプレ披露し「本人の公認ほしい」
2016年4月19日 16:00

[映画.com ニュース] お笑いコンビ「ハリセンボン」の近藤春菜と箕輪はるかが4月19日、都内で行われた映画「マイケル・ムーアの世界侵略のススメ」のイベントに出席。この日は、2人が今作の宣伝隊長に就任することが発表された。
MCから「マイケル・ムーア監督です」と紹介されると、近藤は「マイケル・ムーア監督じゃねーよ!」と“お約束ネタ”で会場を盛り上げる。ムーア監督風のコスプレで登場しただけに、「この格好をしているのに否定する、新しいパターン。何年も言わせていただいていて、初めてオフィシャルのお仕事ですから、ありがたいですよ」とノリノリで、「改めて似ていると自分でも思いましたね」と自画自賛していた。
映画では、ムーア監督が「休日の部下への連絡が法律違反になるドイツ」など、世界各地の常識を突撃取材する。劇中に日本の常識は登場しないため、近藤は「残念ですよ。日本に来てもらいたかったし、マイケル・ムーア監督に私の姿を見て欲しかった」とガックリ。続けて箕輪から「2人が出会ったらどうなるんでしょう?」と問われると、「ボン! って消えるでしょうね。『ぷよぷよ』方式ですよ」と言い放ち、場内の笑いを誘っていた。
さらに箕輪は、「春菜をマイケル・ムーア監督の“日本バージョン“として認定してもらいたい」と唐突にリクエスト。これを受けた近藤は「(ネタの)許可を取っていないので、本人の公認がほしいよね」と同調し、「あわよくば監督に『近藤春菜じゃねーよ!』と言ってもらえれば最高です」と野心をのぞかせていた。
一方で近藤は、「フランスの小学校は給食がフランス料理のフルコースで、食育を大事にしていると思いました。小さいころからいいものを食べていたら、食に対する興味もわきますし、栄養や体のことを考えたりできますから、素敵ですね」と映画のアピールも忘れない。また、熊本を中心に発生した地震に触れ「気分を一瞬でも変えていただいて、くすっと笑えるようにできたらいいなと思います」とエールを送った。「マイケル・ムーアの世界侵略のススメ」は、5月27日から公開。
フォトギャラリー
関連ニュース





【地下鉄サリン事件から30年】アメリカ公開を迎えた“オウム真理教”のドキュメンタリー映画「Aum:The Cult at the End of the World」について【NY発コラム】
2025年4月19日 19:00
