米ウォルト・ディズニー次期会長候補、退職
2016年4月13日 12:00

[映画.com ニュース] 米ウォルト・ディズニーのロバート・アイガー最高経営責任者(CEO)の後継者と目されていたトーマス・スタッグス氏が、最高執行責任者(COO)の職を辞することになったとハリウッド・レポーター誌が報じた。
アイガー氏は昨年2月、最高財務責任者(CFO)やウォルト・ディズニー・パークス・アンド・リゾーツを率いた経験のあるスタッグス氏をCOOに任命。かつてアイガー氏もCOOを長年務めていたことから、契約が満期を迎える2018年に後継者として任命するものと考えられていただけに、この報道は米映画業界や金融業界に驚きをもたらした。
スタッグス氏がCOOを辞任する理由は明らかにされていない。しかし、アイガー氏が18年に契約を再更新しCEOを続投する公算が高くなったため、ディズニーから離れることを決断したのではないかと憶測が広まっている。
ちなみに、アイガー氏は05年からCEOを務め、ピクサー、マーベル、ルーカスフィルムといった大型買収を仕掛け、ディズニーを立て直してきた。株価は過去10年間で320%増を記録している。
なお、スタッグス氏はCOOを5月6日に辞任するものの、会計年度の終わりまではアイガー氏の特別顧問としてディズニーに留まるという。
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