ディズニー、ファンタジー小説「プリデイン物語」を映画化
2016年4月3日 08:00
[映画.com ニュース] 米ウォルト・ディズニーが、米作家ロイド・アリグザンダーの児童向けファンタジー小説「プリデイン物語」の映画化権を獲得し、企画開発の初期段階にあることがわかった。
全5巻からなる「プリデイン物語」は、プリデイン国を舞台に、英雄に憧れる豚の飼育補佐の少年タランの冒険を描く長編ファンタジー。ウェールズ神話が下敷きになっている。
1964年から68年にかけて発表された「プリデイン物語」の5巻、「タランと角の王(The Book Of Three)」「タランと黒い魔法の釜(The Black Cauldron)」「タランとリールの城(The Castle of Llyr)」「旅人タラン(Taran Wanderer)」「タラン・新しき王者(The High King)」は、邦訳版も刊行されている。
ディズニーは86年、1~2巻(「タランと角の王」「タランと黒い魔法の釜」)を下敷きにしたアニメーション映画「コルドロン」を製作しているが、興行的に失敗した経緯がある。今回の映画化は実写版だと思われるが、米バラエティによれば、企画はごく初期段階にあり、現在のところ監督や脚本家含め詳細は未定だという。

「コルドロン」
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